病気とは、死とは

コロリン、なかなか収まらないねぇ…
勤務先のマスクも残りわずかになり
パートさんが手作りマスクを持参し始める中、
ひとり頑なに使い捨てを使い続けてたら
友人がわたしのためのマスクを作ってくれた♡
ローズ柄なのー!カワわわわ♡♡♡
お肌の弱い彼女が作ってくれたマスクは
生地が上質で、肌あたりがとても気持ちよくて、
軽くて全然苦しくない

わたしも数年前まで手芸の先生をしてたので、
自分で作れないわけではないんだけど
いかんせんめんどくさくてねぇ…
ありがたいねぇ♡
何かおいしいものでお返ししよう

さてと今日はね、死生観の話をしようと思う
ちなみに、ふだんから健康であることを
前提としたお話になります

生きている限り、
病気も死もなくならないんだよね

それなのに、多くの人が
必要以上に恐れに取り憑かれてるように思う

病気も死もなくならない
だって生きているのだから
逃げたって、逃げられるものではない
(でも逃げたいと思うのは自然なこと)
逆に、生きていなければ
病気も死もどこにも存在しない
病気も死も嫌だというなら
肉体から抜けるしかない

病気も死も万人に平等で、誰も逃げられないのに
それを忌み嫌うのは、エネルギーの無駄遣い

誰もがいつか病気になるし
誰もがいつかは死ぬ

どうにもできないことは手離したらいい
いくら外出を禁止したところで
病気自体はなくならない
この先だって間違いなく新しい病気は出てくる

いまこの時を犠牲にして
消えてなくならないものと戦うよりも
自分の命を信じられるように
生き方を変えることのほうがよほど建設的

ひとりひとりが免疫力を上げる生き方をする
そして自然に任せる

できること、できないことがある
こうありたくてもそうあれないことがある
そのときそのときで
できることをやるだけだ

誰にも会えず死ぬのは怖い
ひとりで死ぬのはさみしい
それってほんとにそうなのかな?
そもそも死ぬのって怖いことなのかな?
ひとりで死ぬのってさみしいことなのかな?

わたしは死の間際に
周りでギャーギャー泣かれるなんて
ごめん被りたい
静かに逝かせてほしい

死とは、肉体から離れること
大切な人に触れられなくなること
話しかけられなくなること
その代わりにいつもいつもそばにいられること
またいつか会えるその日までのお別れ
「あなたの人生を生き切ったね、お疲れさま」
だと、わたしはそう思ってる

残される側のさみしさも
残す側のやるせなさも
どちらもよくわかる
でも病気も死も、どうにもしようのないこと

病気や死があるから、生に価値が輝きを持ち
病気や死があるから、人は生きたいと願う

それならよりよく生きよう
毎日なるだけ笑って生きよう
側にいてくれる人を大切にして生きよう
いつお迎えがきてもいいように

わたしはそういうふうに生きてきたし
これからもそういうふうに生きていく