怖さの先に得られる、たくさんの何某かについて
わたしの母は、バリバリ働く人でした
だけど、娘たちの前で
「稼ぎの少ない役立たず!」といつも父親を
罵倒していたので、別に好き好んでバリバリ
働いていたわけではなかったと思う
なんか無理してがんばってるもんだから、
常にイライラしていて毎日のように爆発してた
甘えられないから受け取ることもできない
すごいとは思う
感謝もしてる
だけどそれでシアワセなのかな?
わたしにはとてもそうは思えなかった
もっと肩の力を抜いてニコニコしてたらいいのに
と、ずっとそう思ってた
かくいうわたしも、根本的な性質が母似なので
父と同じような優男と結婚して、失敗した
母に倣って、夫をダメな男として接していたから
夫はダメな男にしかなれなかった
自分の本音がどこにあるのか、自分は
どう生きていきたいのかを真剣に考えたとき
母とは真逆の生き方をしたいことに気づいた
肩に力を入れず、戦わず、男性に甘やかされて
ゆるゆるとしなやかに愛されていたいと思った
でもそんな生き方はまるで未知の世界だったから
本をたっくさん読んだし、
理想のパートナーシップを構築している女性に
会う機会があれば、迷わず会いに行った
そうやっていまやっと実践し始めたところだから
もちろんうまくいかないときもある
でもなんとなくコツが掴めてきたよ♡
相手が問題なんじゃない
自分の中にある強欲さを認めること
本音を見逃さないこと
それを相手に伝わるまで伝えること
それが鍵で、それこそが、怖い
こないだダーリンといったん別れて
また初めからつき合い直すことにしたあと
ダーリンが贈りものをしてくれたんだけど
正直、それを受け取ることで
わたしが欲しいものを欲しいタイミングで
欲しいと言えなくなるのが困ると思った
わたしが勝手にそう思った
何かを受け取れば受け取るほど、どんどん
ハードルが上がって(自分がそう思い込んで
いるだけで、それは事実ではない)
「欲しい」のただひと言が、勝手にどんどん
怖くなっていく
怖くなったときは原点に帰るとき
自分の強欲さをしっかりとみる
自分の本音をないことにしない
自分はどう生きたいのか
何度でも自分に問う
わたしはこんなだけども、世の中には
欲しいものは自分で稼いで自由に買いたい
っていう人もいる
そういう生き方もあっていい
その人が心からシアワセでならそれでいい
でもわたしはどうしたい?
どうしたら一番シアワセを感じられる?
そしたらもう、怖くてもやるしかないんだなぁ
願いを叶えるために、
何かや誰かに働きかけられるのは
自分だけなんだから
不思議なことに
自分の本音を生きるようになったら
あんなに受け入れ難かったおかーさんの存在が
まるで苦じゃなくなった
そういえば、母からあれこれと
ダメ出しされることもなくなった
なんていうか、わたしのこんな風な生き方を
ただ見守ってくれるようになった
たぶんそれってきっと、わたしがわたしを
受け入れられたからなんだなー♡って思う
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