自分を愛するって、具体的にどうすりゃいいの?

ちょっと前に剛力彩芽ちゃんが
自分をスキになる。
自分を大切にする。
ってなんだろう、どういうことだろう。
自分のこと愛せないと
周りの人のことも愛せないのかな?
と、Instagramでポエって
ミッツに恥ずかしい言われてたけど、
誰だって一度は考えるし、知りたいことだよね

「自分を大切にする」とか
「自分で自分を愛すれば他者からも愛される」
とかって、ほんとよく聞くし、目にもするけど
じゃあそれって具体的に何をどうすればいいのか
っていうところがよくわからなくない?

わたしは全然、わからなかったよ


したいことは何でも叶えてきたし
やりたくないことはやめるようにしてる
でもそれが愛するってことなのかって問われたら
そうだっていう確信が持てなかった
心のどこかでそれだけじゃない気がしてたから
ぶっちゃけ
自分を愛せなくても
他者を愛することはできると思う
…苦しいけどね!

なぜ苦しいのかっていうと、
自分を愛せていないと
他者からの愛は受け取れないからだよ

受け取れないから、目の前にあるのに“ない”でしょ
ないことにしているのは自分自身なんだけど
そんなわけだから、いくら愛されていても
一向に受け取ることができないの

「自分を愛すれば他者にも愛される」
その仕組みはとても簡単で、
自分から自分への愛情に気づくだけで
もともと周りにあった愛が見えるようになって
見えたものを受け取れるようになる、
ただそれだけのこと

で、自分で自分を愛するって、
具体的に何をするの?ってことなんだけど
自分で自分に目をかけてあげることだよ
自分の内側をよくよく観察して、
感情を細かく細かく見てあげること
どんな感情であっても、ジャッジも否定も
しないで、まるっと全部受け入れること

ここで一番大切なのが
負の感情を拾い上げること

人は誰でも、内側では必ずさみしがってるし
拗らせてるし、悲しんでるし、イコールそれは
怒りであり絶望だから

わたしもね、自分がこんなにも自分に対して
44年も自分を生きていて
これっぽっちも気づいていなかったし
何ならわたしはわたしの願いをこんなにも
叶えてあげてる!ってドヤ顔してたかんね 笑

さみしさと悲しさから自分に対する怒りを
知って以来、外側のできごとはもれなく全部
自分の内側でしかないことを痛感する日々

起きるすべてのできごとは
自分に自分を気づかせるために起きていて、
そこに例外なんてこれっぽっちもなくて

自分の感情を知るために人は生きているし
自分の感情を知るために
何かしらのできごとが起きているんだよ

女は特に、他者に愛されようとする前に
自分が自分を愛していること
究極、自分以外は愛さなくて全然いい
自分で自分を愛すれば愛するほど
自分自身と仲良くなればなるほど
勝手に周りからの愛が見えるようになって
ちゃんと受け取れるようになれるから

ダーリンの規格外の愛を受け取るのは
ほんっとーうにめちゃめちゃこわいけど、
その「こわい」という感情の中に
わたしがわたしに気づいて欲しい“何か”が
あるっていうこと
その“何か”にわたしが気づいて寄り添って
受け入れられれば、こわくなくなるはずなの

だから、ダーリンがどうのこうの(外側)
っていう話ではまったくなくて、わたしが
わたしに何かを気づいて欲しい(内側)だけ

内側にある感情のひとつひとつを丁寧に
すくい上げて、感じて、寄り添う
そうすると、自分自身がとても満たされる

それが『自分を愛する』ということ