遺伝子から考える恋愛
にょー
今日もがんばった…
あと一日がんばれば!デートにゃ!!
先日、六本木を歩いてたら
❤︎遺伝子から考える恋愛❤︎という
めっちゃ興味深いセミナーに出会いまして
たまたま時間もあって、飛び入り可能だったので
生物学的観点からみた恋愛における男女の違いを
勉強してきたよヽ(*´∀`)
講師の宮川隆先生は、wikiにも載ってる
華麗な経歴の持ち主ですが、テーマが
恋愛絡みなだけに、わたしにも楽しめました♡
備忘録も兼ねてシェアするね!
*********************
恋とは、字にあるとおり下心であり、
簡単に言ってしまえば性欲である
小脳にある性欲中枢が司り、子孫を残すことや
肉体的な健康を維持するために必要なもの
ギリシャ語でエロース=性愛
愛とは、字にあるとおり上心であり、
深い感情を有するもの
大脳が司り、精神的な健康を維持することができる
ギリシャ語でアガペ=親子・友人
愛は大脳が発達した人間(チンパンジー)
にしかないもの
恋から始まった関係の中で、様々な経験を
することによって、大脳が活発化して
愛へと移行する
恋から愛へと移行する間にどんな変化があるのか?
「守りたい」という感情
これが大脳にスイッチが入った瞬間であり、
つまり理性が働くようになった状態
それが愛である
恋愛をすることによって大脳と小脳の連携が
スムーズになり大脳(理性)が働くようになるが
現代人は「めんどくさい」と恋愛をしない、
もしくは好きになっても恋で終わってしまう
小脳(性欲)止まりの人間が増えている
大脳が発達していない、小脳優位な人間は
衝動を抑えられず、性犯罪や突発的な事件を
起こしてしまう
生物は、フェロモンにより恋(生殖)をする
フェロモンとはギリシャ語で“運ぶ”の意
何を運ぶのか?→“刺激”を運ぶ
フェロモンとは、HLAという血液の型で
免疫に関わる遺伝子である
子孫を残すという観点でとても影響が大きく、
型が違うもの同士ほど惹かれ合う性質があるが
人の場合、実際のマッチングは遺伝子要因2%、
非遺伝子(環境)要因98%といわれ
本能的に惹かれ合っても、後天的な環境によって
恋に発展しなかったりする
HLAが近すぎると、親しみを持つことができても
恋(生殖)には至らないことが多い
「いい人だけど好きになれない」といった関係や
不妊は、HLAが近いことが多い
・HLAが同じものを感じた時
オス→抑うつ作用、落ち着く、生殖を
行おうとは思わない
メス→生理がずれる
・HLAが違うものを感じた時
オス→正常な精子が生産される
メス→羊水がきれいになる、卵子が
受精しやすくなる
人は鼻ではなく口でフェロモンを見極めている
HLAは脇から出ているので、古代人は
脇を舐めて、合うかどうかを判別していた
HLAの交換は、同じ空間にいるだけでも
常になされている
【HLAを作り出すために必要なもの】
タンパク質、糖
現代人は行きすぎた糖質制限や食事制限により
フェロモンが出なくなっている
男女間の脳のギャップ
左脳と右脳の間の脳梁という橋が太いほうが
感情と理性の連携がスムーズに行われる
女性は太く男性は細い傾向にあり、
男性は会話を情報として捉え
女性は会話をコミュニケーションと捉える
喧嘩をすると、男性は勝つことに価値を求め、
女性はコミュニケーションを取ることに
価値を求める
脳梁が細い男性は、感情と理性のやり取りが
難しいので、感情で情報がストップしてしまう
考えることが苦手なので、とにかく相手の
情報が欲しい→何とかして少しでも接触したい
与えられた情報(見た目)のみで
パートナーを選ぶ傾向にある
女性は情報と感情で選ぶことができるが、
脳梁を行き来する情報のやり取りには
とても負荷がかかるため、パートナー選びでは
お金・気持ちの安定といった、スペックを
重視する傾向にある
仲良くなってから接触したい
恋愛をするとホルモンが出る→肌が綺麗になる
→モテる→無限恋愛ループ♡
ホルモンが出るために腸内細菌の活性化が必要
最近の若者が恋愛に興味がないのは
他人と触れ合うことが少なく腸内細菌が
減っているため
腸内細菌が少ないと免疫が弱まるので
健康を維持していくことが難しい
恋愛は、健康を維持するためにも
大脳を発達させるためにも、必要不可欠である
*********************
というわけで…
老若男女問わず、どんどん恋愛すべし♡
ってことでした!!ムフフフフ
0コメント